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コルクコースターのデータ作成について

コルクコースターのデータ作成について

こんにちは、東京紙器です!

本日は、コルクコースターのデータについてお話しします。
コルクコースターの描画方法は、インクを使った「印刷」ではなく
レーザー加工機を使用し表面を焦がす「彫刻」によって印字しています。
データは原則illustrator形式でのご入稿をお願いしておりますが、
データ作成が難しい方にはスタッフがお手伝いさせていただきますので
イメージ図等をご用意の上ご相談ください!
ここからは、データの作成の注意点をご説明します!
左側がillustratorデータ、右側がこれをコルクに彫刻加工した写真です。
もう少し細かく見てみましょう。
彫刻の際、【0.75pt】の幅を最低でも確保してください。
これより細いと途切れがちになったり、印字できなかったりします。
また、白抜きの線はつぶれやすく、【1pt】幅以上をお勧めいたします。
また、文字の大きさは可読性を確保できるのが【10pt】程度となります。
それ以下で作成する場合には、極力ゴシック体のように太めの文字にすることをお勧めいたします。
さて、ここからは「濃度差」についてご説明します。
これが100%濃度の表現です。
illustratorデータで、K100%(真っ黒)な状態でデータを作成いただければ
黒い部分を強くレーザー彫刻し、パッキリ見やすく印字されます!

こちらは50%濃度100%濃度を併用したものです。
50%濃度部分はillustratorのK50%にして作成ください。
K50%の部分は弱い出力で薄くレーザー彫刻をするので、少しふんわりした風合いになります。
細かな文字などを50%濃度にするとかなり読みづらくなるので、しっかり見せたい部分は100%濃度がお勧めです!
 
濃度差で奥行き感を出すのも面白いですね。
端まで彫刻したい場合は、仕上がりライン(コルクサイズ)から
3mmずつ外側にデザインを伸ばしてデータを作成ください。
 
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2019.10.25

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