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元号のクリップ

元号のクリップ
こんにちは、東京紙器です。
本日は、スタッフが元号クリップを作っていたのでご紹介します!
(なんで大正じゃなくていきなり江戸なんだろう、という疑問を抱きながらも…)
見せてもらったときに、文字を大きく崩さず成立させているセンスにびっくりしました。
というのも、文字のように浮いた部分が多い形は、カットをする際に抜け落ちてしまうのでデータ作成時にはかなーり注意が必要なのです。
むりやりつなぎを付けると、なんだかプラモデルみたいになってしまうんですよね。
うまくデザインに溶け込ませつつ、落ちないようにつなげるのがなかなか難しいのです。
平成は特に、筆文字らしい筆致を生かして浮いた点をつなげています。
「成」の点も、うまく「平」につなげてあります。
データと見比べたところ、筆文字っぽい細かなテクスチャはカット時につぶれてしまったようです。
細ーい部分もギリギリ繋がっていますが、
データ上で幅が0.7mm程度はないと、加工時に千切れてしまうことがあります。
レーザーカット加工のビーム幅分、仕上がりはデータより細くなってしまうので、太めに作ると丁度よいくらいです◎
イメージ通りに仕上がるか不安な方は、一度校正カットで実物を確認してから
データ再調整・本番進行をすることをお勧めします!
オリジナル紙クリップのお問い合わせは東京紙器まで!
https://www.tokyo-shiki.co.jp/

2019.07.11

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