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カミハンガー渋谷デビュー!kelluna.様事例紹介とカミハンガーによくある誤解

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。今年は梅雨明けが早く、6月より暑くなりはじめたのでまだ7月というのにずっと夏が続いている感覚ですね。
エアコンをキンキンに効かせた部屋と35度の屋外の気温差による自律神経の乱れで、夏バテになりそうです。

夏バテを防ぐためには適度な運動で自律神経を働かせ、エネルギーを使って代謝をあげ、睡眠の質アップを目指すといいようです。動くとお腹もすくので御飯も美味しくいただけます。

どこかのフィットネスジムが書いているような記事の始まりですが、実は最近、運動に関するアパレルメーカー様よりカミハンガーのご依頼をいただきました。
今回はカミハンガー事例のご紹介と、よくあるカミハンガーの誤解についてです。ぜひ体を動かしながら読んでください!(真顔)

 

kelluna.(ケルナ)様のご紹介

さて、今回ご紹介する事例はフィットネスウェアブランドである「kelluna.」様にお納めしたカミハンガーです。

 

kelluna.様は前川裕奈代表が、外務省専門調査員として在スリランカ大使館に派遣・滞在されている間1年8カ月かけて準備し、勤務終了後2019年8月に立ち上げられた新しい女性向けフィットネスウェアブランドです。

スリランカは長く続いた内戦の影響で紛争被害にあわれた方が多くいるのですが、その中でも特に何らかの理由で労働市場に参入できなかった女性たちを雇用して、現地自社工場で作っているところがkelluna.ウェアの特徴です。

体形の多様性を自らの個性として受け入れ、愛することが「美」に繋がると信じ、「Beauty comes from self-love」をブランドテーマに掲げられています。
また、SDGsにも積極的に取り組み、アジア女性の人権向上や健康福祉増進と共に、デッドストック生地を活用してファッションロス対策と向き合うなど、自分、ヒト、そして地球に優しいブランドを目指している企業です。

kelluna.様HP(外部サイトとなります)

 

ご相談の経緯

kelluna.様はこの記事を書いている今まさにSEIBU渋谷1Fにてポップアップストアを展開しており(7/26-8/1 20:00まで)、このポップアップストアで展示するためのハンガーを探されていました。

今まではプラスチック製のハンガーを使っていたそうですが、前述のブランドイメージと異なるところもあり、良い代替品がないか悩んでいたそうです。そうして紙製ハンガーを探していたところ、弊社のカミハンガーに出会い、ご依頼をいただいたのがきっかけです。

フィットネスウェアということもあり、レギンス/ズボンも掛けられるよう、ズボン掛け有りのハンガーを希望されておりました。
カミハンガーには、今までの記事に載せていたような一般的な形状のハンガーしか用意がなかったため、まずは形状を試作するところからスタートしました。

 

新規形状の確認と納品まで

最初から型を作ってしまうと型代がかかってしまうので、まずはレーザーを使ったダミーを作成し、お客様に形状のみご確認いただきました。
形状の校了後、新規形状での型を作成、いただいた印刷データを新しいカミハンガーのテンプレートに当て込んで製作をスタート。今回納期がシビアでしたが形状確認から10日ほどで納品でき、展示会に間に合わせることができました。

 

展示会の様子

実際に私と製造担当の古閑でSEIBU渋谷のポップアップストアへお邪魔してきました!百聞は一見に如かず、その時の写真をご覧ください。もしこの記事を期間内に読んでいて東京近辺に在住の方はぜひぜひSEIBU渋谷1Fへ行ってその目で確かめてみてください!

 

製品感想

カミハンガーの色味がナチュラルなので、カラフルなフィットネスウェアとの相性が抜群でした。kelluna.の文字もウェアに隠れないので、ブランド名がとても目立ち、写真映えもしますね。

現地で前川代表と直接お会いすることもでき、製品の感想をお伺いしましたが、思ったよりも頑丈で、共同でポップアップストアを出している方からもハンガーを褒めていただいたとのことでした。

 

カミハンガーへの誤解。うちのは厚くて頑丈です!

最近はいくつかのブランドで服を買った時に一緒に紙製のハンガーが入っていることもあり、カミハンガーと聞いた時にそれらのようなペラペラの薄紙製ハンガーをイメージされる方も多い様です。弊社のカミハンガーは4mm厚がデフォルトで、芯材も硬い素材を使っているため、イメージよりもかなり頑丈です。さらに厚みがあるので、服をかけたときの見栄えも良いです。

服を掛けるだけならばハンガーがへたることはまず無く、耐久性も高いです。弱点はやはり水ですが、極端に高湿な環境や、濡れたものをかけない限りは普段使いに問題はありません。

 

まとめ

kelluna.様のような志の高い企業様にご採用いただき、ブランドイメージに貢献できたことは誇りとなる実績です。今回のように既存型にない形状でも、テスト作成→生産までをスピーディに行う事ができます。ズボン掛けハンガー形状は、他社様でも利用可能な汎用的な物になっているので、この記事を読んでご興味をもっていただいた方はぜひお問合せフォームよりご相談ください!

東京紙器のカミハンガーはペラペラじゃありません!頑丈で厚みがあります。様々な紙を使えるので、例えばキラキラしたもの、ちょっと柔らかくフワフワした素材でも作成可能です。発展途上の製品なので、いろいろなアイデアを持ち寄ってユニークで新しいハンガーを産み出していきたいと考えています。

貴社ブランドイメージ構築に「カミハンガー」ご検討いただけると幸いです!ご相談はお問合せフォームよりお願いいたします!

カミハンガーについてはこちらの記事もご参照ください。

プラスチック=悪ではない。プラスチック資源循環促進法対策に紙製ハンガーはいかが?

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