サイン&ディスプレイショウ2008視察とびっくり広告
8月最後の週に開催されたサイン&ディスプレイショウ2008に行ってきました。
なかなかの盛況、インクジェットを使った大型印刷機やLEDを使った広告ディスプレーがたくさん展示されていました。こちらの業界はどうやらそのあたりが旬な様子。私の狙いはレーザー機器の展示とそれを使ったディスプレーを見てくることにあったのですが、正直びっくりするようなものはありませんでした。
というのも先日とてもびっくりするような広告手法のお手伝いをさせてもらった後だったからかもしれません。博報堂の福岡さんとブランコの岸中さんの依頼で弊社は2mmのアクリルに「今がのみ頃麦とホップ」という文字のカットをしただけなのですが、これを使った広告がなんともユニークでした。
ホテルに泊まったことがある方ならお分かりだと思いますが、洗面の鏡に湯気が当たると曇りますが、そこに文字が浮き上がるという趣向です。風呂上りにこの文字を見て冷蔵庫を開けるとそこにビールが・・・実に凝っています。特に大掛かりな装置がなくてもアイデア次第でこんな広告媒体もあるんだなと感心しました。興味がある方はお問い合わせください。ご紹介させていただきます。